育休9ヶ月取ってみた。

これは何?

他の記事でもちょこちょこ書いているように、今年は子が生まれました。
9ヶ月の育休を取得し、もうすぐ終わるので、時間のあるうちに感想やらなんやらをまとめておきます。

何で取ったの?

その1.取れるから

育休に関しては、法律で枠組みが定められています

また、ユニセフの報告書によると、実は日本の育休制度は世界1位の優遇度合いで、特に男性側の育休制度について高く評価されています。(同時に、実体としての取得率の低さも指摘されていますが、、)

Japan offers the longest entitlement to paid leave for fathers: 30 weeks of full-pay equivalent. When it was introduced in 2007, only 1.6 per cent of fathers used it.

産後の負荷についての知識は人並みにありましたし、取得率など気にせず、せっかく利用できる制度は十二分に利用しよう〜と割と早い段階で決めました。

その2.ブランクを気にしないから

周りの話を聞いたり調べたりすると、長期離脱によるキャリアの断絶を気にする人も多い気がします。

個人的にはブランクを悪いものだとは思っておらず、以下のような点でむしろ良いものだと思っています。

  • シンプルに心身を深く休められる(育休は育児休”業”だと言いますが、やっぱり仕事のストレスとは別物です)
  • 「仕事!仕事!」という近視眼的な状態から離れて、ゆっくり物事を考えられる
  • 子に限らず、家族とゆっくり話す時間を取れる

なので、取得することへの抵抗はありませんでした。

何をしてたの?

その1.育児

言うまでもありませんが、育児はしていました。

生まれてからの2~3ヶ月程度

子が生まれてから母親が元の体に戻るまでの産褥期は6~8週と言われます。
しかし、体力など考慮すると結局3ヶ月くらいかかるんじゃないかなと隣で見ていて思いました。

なので、妻には無事出産を終えてくれただけで感謝感謝とし、この時期は僕が基本全ての家事、育児を担当して妻には母乳だけお願いする役割分担にしていました。

それ以降

妻が元気になってきてからは、体調やメンタルの様子を見ながら少しずつ役割を分けるようにしました。今は基本子育て関連は僕、家事周りは妻がやるような体制です。

その2.勉強

今年は育休中のリスキリングについて議論(?)もありましたが、うちの場合、子の睡眠などをハンドリングすることで、勉強に充てる時間も日に何時間か捻出できました。

英語

まとまった休業期間なので、基本的だけど今まで目を向けてきたテーマとして英語の勉強を本格的に始めました。
TOEICが900弱になったところで4技能のテストであるDuolingo English Testに移り、今はIELTSに向けた勉強を始めています。

aoki-shiraki21.hatenablog.com

Computer Scienceの基礎教養

こちらも前々からやりたいなーと思っていた「Computer Scienceを体系的に学ぶ」という目標に、大学に入ることで挑戦してみることにしました。
来週からmidterm examが始まります。。コワイ。。

aoki-shiraki21.hatenablog.com

取ってみての気づき

日記に今日の気づき的なことを書いており、そこからの抜粋です。

その1.新生児対応の業務量と母体のダメージから、男性育休の必須具合が分かる

赤さんは基本何からしら手がかかりますが、特に新生児期の業務量はなかなかです。

こちらぴよログからデータ抽出してグラフにしたものですが、何かというと「1日あたりの対応タスク量の時系列変化(オレンジは、全体のうち深夜対応のみ)」です。

新生児期(4月あたり)は1日30taskを超えてる日がまあまああります。つまり単純計算1時間1task以上発生するわけで、バタバタな生活っぷりが分かります。。

(コードはこちら

一方で母体のダメージもなかなかです。フィジカルなダメージは言わずもがなですが、運動などが制限されるのでリフレッシュができず、メンタルにも波及するみたいな状態が一定続きます。

以前は男性育休はまあ取れる人が取ればくらいの感覚でしたが、今は少なくともこの時期に関しては”必須”だと考えを改めました。

よく「新生児期に父親が育児を手伝わないと、クリティカルな溝を生む」と聞いたりしますが、その理由が分かる気がします。

その2.子の圧倒的成長っぷりが興味深い

あまりこの言葉の乱用は好きではないですが、子に関しては本当に思います。日一日と変化があり、ちょっと目を離すと新しいことができるようになっているので、非常に興味深いです。

子にとっては毎日見るもの、触れるもの全てが新鮮で、世界との対話を楽しんでいるんだろうなと想像を膨らませると、自分も元気がもらえます。

その3.自分は子育て世帯の視点が全く分かってなかったなと分かる

  • この道、小さな段差あったんだ、、
  • あれ、この駅、どこにエレベーターあったっけ?
  • フードコートで、声気にせずご飯食べれるの助かる〜

子を連れて歩くようになってから、こういう細かい気づきが続出して、軽いカルチャーショックを受けました。

姪や甥と遊ぶ機会は結構あったんですが、それでもこうした発見が今になってたくさんあり、当事者にならないとわからないことってたくさんあるんだなという発見でした。

その4.子育ては夫婦のコミュニケーション量が試される

子育てで夫婦仲が悪くなる場合、一番の原因は「コミュニケーションを密に取らざるを得ない状況になり、そもそもの夫婦コミュニケーション不足が露呈するから」じゃないかと思いました。

名前決めや出産関連の入院に始まり、家事育児の分担、今後の育成方針や金融戦略など、目を背けることができないアジェンダが次々に降ってきます。

こうした状況の中で、夫婦で思っていることを腹を割って言い合う関係なのかというのが露骨に表れる気がします。

幸いうちはかなり会話量が多い方ですが、それでも長期的な視点の会話をする時間もあったほうが良いと思い、最近は月次の会議を設けました。

その5.半径5メートルくらいを明るくする能力がある

明るくは比喩で、気分の話です。

子と一緒に歩いているとエレベーターやカフェで隣になった方から話しかけていただいたり、笑顔になっていたりという場面によく遭遇します。

子は社会の宝という表現がありますが、周りを明るくさせる力を目の当たりにするとあながちオーバーでもないなと感じます。

細々とした話

取るまでにやったこと

特筆すべきことはやってないですが、淡々と引き継ぎを行いました。退職と異なり職場復帰することが分かっているので、周囲との関係のためにも未来の自分のためにも、ドキュメンテーションは丁寧にやるべきだろうなと意図的に時間をかけていました。

  • 育休を取得することを早めに伝える(5ヶ月前くらいに上長に伝えた)
  • 引き継ぎ先を確認する
  • ドキュメントを整備する
  • 事務的な書類は依頼があり次第即対応する(妻に書いてもらう書類があったりするので)

子育て周りでやって良かったこと

(生まれる前に)子育て関連の本を読み漁りベストプラクティスを把握する。

生まれてからだと時間がなくなるので、最低限、妊娠期間中に食事・睡眠・排泄については本を各複数読んで、まあこれは間違いなく効くんだろうなというベストプラクティスを把握するようにしました。

特に睡眠については(個体差も否定しないものの)主に以下を実践し、ほぼ寝つかせゼロで瞬時に寝るという親体験の良さに落ち着いています。

  • 寝る2h前くらいに風呂に入れる
  • 寝る前ルーティンを守る(ミルクをあげて、挨拶をして、寝る前に寝室に連れていく)
  • 部屋を完全に真っ暗にする(カーテンの隙間やエアコンの光も潰す)
  • 深夜のちょっとしたグズリは数分様子を見る
  • 深夜対応は超暗め、暖色系の間接照明のみで行う
  • 深夜対応の時に視線を合わせない
  • 決まった時間に電気を消し、電気をつける(SwitchBotを活用)
  • 室温を”大人の感覚よりちょっと涼しめ”で一定に保つ(SwitchBotを活用)

気にすることが多いので、極力定量化、効率化する

赤さんは繊細で気を付ける指標が多いので、判断基準が曖昧だと疲れるなあと、できるだけ定量化するようにしていました。

  • 温湿度はSwitchBotで管理し閾値を超えたらSlackに通知&自動でエアコンオン
  • 同じくSwitchBotで照明の点灯、消灯を自動化
  • 体重はWithingsに乗ることでデータが残るようにする
  • ぴよログに毎日の生活データを貯める
  • Mi Bandで深夜に定期時間周期で振動アラームをつける
  • ポッドで給湯温度を80度に保つ

なお、SwitchBotのAPI連携はChatGPTちゃんにコードを書いてもらいました。

aoki-shiraki21.hatenablog.com

諸々のコミュニケーションツールを整えておく

前述の通り、コミュニケーションは大事ということで、コミュニケーション環境は整えておきました。

  • 子育て周りのフロー情報を共有するために家族Slackに#babyチャンネルを作成
  • 保育園情報などのストック用にNotionの共有ページの作成
  • 写真共有用にGoogle Photoで共有アルバムの作成
  • 予定のシェア用にGoogle Calendarの共有
  • 日々の対応の連絡帳代わりに、ぴよログのメモ欄をお互いに記入

(ある日のメモ)

家族会議を定期的に開く

「普段よりちょっと先を見据えた会話も定期的にしたいよね」ということで、10月から開始した月次の家族会議。

Notionにテーブルを作成し、会話したいことを事前に書いておいて、終わったらメモを貼っておくスタイルでやっています。

先月は家計の可視化をしたいという話になり、夫婦で家計簿アプリを使用することを決定しました。

月のまとめブログを書く

こういうやつですね。育休が長くなった時に、自分の生活がダレるのを防止するために始めました。

aoki-shiraki21.hatenablog.com

家族会議と同じで、棚卸しの機会になるので、続けようかなと思っています。

便利だったアイテム

これ全て詳細を書くと書き終わらなくなりそうなので、箇条書きスタイルでいきます。

  • ドラム式洗濯乾燥機食器洗い乾燥機
    • 元々買ってたものだけど、効果を実感。1秒を削り出せ。
  • 電気ポット
    • ミルクを作るのと白湯をすぐ飲めるように。80度キープなのと、ちょい出しできるのがお気に入り。
  • おくるみスリーパー
    • 初期は毛布はあぶないので、着るタイプを選択。このおくるみマジで寝るからすごい。。。
  • OPEN MOVE(イヤホン)
    • 外音も入るので、ながら作業が多くなるこの時期にちょうど良い。
  • コープ
    • 初期の買い物行く時間(と元気)がない時用と、今は離乳食用に契約。便利。
  • ぴよログ
    • すでに何度も登場の育児記録アプリ。データをPDF,CSV出力できて、残したり分析して楽しめる。
  • SwitchBotシリーズ
    • 家電をIoTにする、スマートリモコン。APIを直接叩けるとか、拡張性が楽しい。
  • Withings(体重計)
    • 専用のサーバでデータを見れたりIFTTTでデータを転送したりできるスマート体重計。
  • Mi Band6(スマートバンド)
    • 小型軽量のバンド。色々な機能を使ったが、地味に役立ったのが、「振動で起こしてくれる機能」によって子を起こさず起きる使い方。
  • 見守りカメラ
    • 自分たちの睡眠を確保するために、早く寝室を分けたくて早期から導入(すでに寝室は別になっている)
  • お薬手帳アプリ
    • 健診など何かと病院に行く機会があって、ついでに薬をもらうことも増えたのでアプリで薬局に情報送れるように。事前決済もできるのが楽。
  • LEDランタン
    • 深夜対応時に部屋を明るくしないための、間接照明として。そんなに明るくないのが逆にニーズにマッチ。

参考になった本(子育て関連)

大概の本は、ここにも簡単な感想を書いてます。

kappappa14の本棚 (kappappa14) - ブクログ

その上でピックアップするとしたらこの辺です。

役立ったもの

睡眠本

他にも細かく書かれている本はあるんですが、これが一番コンパクトにかつ根拠のある指示がされていて、手元に置いておいて何度も参照したいと思えました。

基本、睡眠はこれに準拠して対応しました。

食事本

妊娠期から順番に丁寧に書かれていて参考になりました。離乳食のフェーズなので、また読み返しています。

全体観

これじゃないといけないというわけでは特にないですが、こういう月齢別になった概要をバーと書いた本は1冊手元に置いておくと何かと参照できて便利です。

興味深い系

不妊治療の本

自分が不妊治療を受けたわけではないのですが、妊娠というプロセスについて気になったのと、不妊治療周りのニュースなどが目につくようになったので数冊読みました。

結構知らないことが多くかつ衝撃的で、これは知っておくべき内容だな、、と思いました。

子育ての経済学

子育て周りの本をザッピングすると「フランス式がすごい」「いやいやスウェーデンが」という主観本をよくみますが、各国の子育て周りの意思決定はどういう背景でされているんだろうなと気になって読みました。

翼の翼

20~30年前、田舎で育った自分の感覚と今の首都圏の子育」とでギャップがある部分はいろいろあるだろうなと調べていて分かった1つは中学受験率、進学率の高さです。

東京都全体で私立中学進学が約20%と、かなり一般化しているのでどういう感じなんだろうと思って関連書籍を漁りました。

中でもこの本が(フィクションですが)ディテールまでかなりリアルで、教育の方向性についてかなり考えさせられました。。。

脳研究者 育つ娘の脳に驚く

自分自身、学習の方法論について考えるのが好きなように、人間の学習とか発達というテーマには結構関心があります。

そんな中この本は、脳科学者がパパとして娘と触れ合う中で、各段階の行動を「こう解釈できる」と解説している本で、この本を読んでから子の行動を見ると非常に興味深く観察できます。

終わりに

最近読んだ本によると、育休の取得は伝播するという研究があるそうです。

例えば父親の育休取得率が70%を超えるノルウェーでは(2006年時点)、父親の同僚や兄弟など身近な人に育休取得者がいた場合、父親の育休取得率が11~15ポイントも上昇したという調査結果があります。

親戚や友人に半年以上育休をとっていることを話すと驚かれることも少なくなかったですが、ちょっとずつ普及して当たり前になっていくといいなーなどと思います。

次は働きながらの子育てについて、気が向いたら書こうと思います。

11月の振り返り

もう完全に、気分は年末です。

勉強したこと

和文英訳ビギナーズブック

  • なんでこれを選んだ?
    • 英語でのWritingをやる土台として、適切に日本語から英語への変換できるようにしたく。
    • 枝葉のtipsというより、基本的な考え方が書かれていそうだったので。
  • どうだった?
    • 読みにくい。。 星2。
  • 各論
    • good
      • 平易な表現への変換も含めた複数の回答例が載っている点が良い。実際自分で英語を書いていても、そういう場面は多々あるので。
    • bad、その他
      • 誤字脱字が多い。。新卒がディレクターだったのもあり、お金発生する出版物の誤字脱字に自然とうるさくなっている自分がいる。。
        • 学術書で誤字脱字が多いと、困った時の原典として信頼しにくいという実用的な欠点もある。
      • 章立てがバラバラになっているような印象を受けて、読んでいて流れを感じにくい。

その他今使っているもの

基本、一定終わったと言えるものについて紹介するようにしていますが、この辺も今進めています。
大学の講義もMOOCsと同じで副読本選びが学習効果の為に重要な気がします。

  • IELTS公式問題集17
  • 実践IELTS単語帳3500
  • Introduction to Algorithms

生活改善のために試して良かったもの、こと

ベビーカー、抱っこ紐用フリースケープ

  • なんでこれ選んだ?
    • 服を何重にも着せるのがめんどくさく、室内で体温調整がしやすいように、外から被せられるやつが欲しかった
    • 買い物に行ったタイミングで在庫があり、かつ最低限の条件は満たしていたので、これでいいかと、購入した。
  • どうだった?
    • 良い。 星5。
  • 各論
    • good
      • サイズ感、色、クリップの感じとちょうどよく、サッと使いやすい。
      • 足を覆えるようになっているので、暖かさ的にも問題なさそう。
      • 最低限の撥水機能に地味に助けられる。
    • bag、その他
      • くま柄はなくてもいいよ。

shop.akachan.jp

ハンドウォーマー

  • なんでこれ選んだ?
    • 冷え性で冬は指が動かなくなるので、手袋は必需品。。(マジでキーボードが押せなくなる。。)
    • 指あき手袋を使っていたが、指の部分がほつれやすいのと、会社の人に「武藤遊戯がつけてそうですね」と言われたので別のにするかと。
  • どうだった?
    • 今の所特に問題なし。 星4。
  • 各論
    • good
      • 親指以外が繋がっている形状なのではめやすく、でも暖かさ的にはそんなに変わらない
      • 100円なので、「1~2ヶ月使ってほつれたりしたらすぐ変える」がしやすい。
    • bad、その他
      • もう一回り手首部分が大きくてもいいかなあ。男女兼用フリーサイズだとこのサイズになるよなあというサイズ感。

ハンドウォーマーjp.daisonet.com

その他面白かったもの、こと

天国大魔境

  • 何これ
    • 数年前になんかの賞をとった漫画。
    • 当時1巻だけ出ているときに読んで面白かった記憶があるので読んだ。
  • どうだった
    • 久々の謎解き系(というのか?)だったけど、かなり楽しんで読めた。「これはあれのことだったのか?」が多くて、絶対2周目読みたくなると思う。
    • いわゆる伏線を意図的に丁寧にはるタイプな気がするので、ライトに向けてどうなっていくのが楽しみ。

不妊治療を考えたら読む本

  • 何これ
    • 自分には子がいるが、最近年齢的にも周囲でこの話題をちょこちょこ聞くようになったので、勉強も兼ねて。
    • 日本の最新の医療や、保険適用の範囲(その是非)などについて語ってある本。
  • どうだった
    • 新書っぽく、医者である著者の主観というか意見というかがちょこちょこ入っていたのが良かった。確かに医療現場に立つ人から見るとこう見えるのか、とかがわかる。
    • 「これ絶対知っといた方がいいだろ」かつ「これほとんどの人が知らないだろ」みたいな情報が多く、妊娠周りの知識はどこかのタイミングで必修にすべきだよな的なことを考えたりした。

10月の振り返り

なんとなく10月になると「もう今年も終わったな」という気持ちになります。

勉強したこと

Foundation Maths

  • なんでこれ選んだ?
    • 大学の数学を英語で受けるにあたって、高校までの数学を英語で学習して慣らしておくかと。
    • 割と定番っぽく、大学のオンライン図書館から読めたので
    • 広い範囲を綺麗にまとめているので説明がすっきりしている(余談的だけど、こういうところは中高一貫校の良さを感じたりする)
  • どうだった?
    • 復習用なら。 星3。
  • 各論
    • good
      • 全1000pくらいで日本の中学から高校レベルまでをざーっとおさらいできる
      • 練習問題が多く解答もあるので自習向き
    • bad、その他
      • 各定理に証明がついていないので、初学には向かない。そもそも学習したことのある人が、復習用や英語のフレーズ確認用に使うのが良い。
      • 紙だと1万円とかなのでおすすめはしにくい。

英語のハノン

  • なんでこれを選んだ?
    • 元々Duolingo English Testを受け始めるときに、スピーキング、ライティングの基礎訓練として買っていた
      • 基本このブログでは、一通り終わったものや使ったものを紹介するようにしているので記載タイミングがずれた(使ってないのに初回してアフィ記事っぽくならないように)
  • どうだった?
    • じわじわ筋肉がつくのを感じれる。 星4。
  • 各論
    • good
      • いわゆる瞬間英作文っぽいが、暗記ではなく組み換えにフォーカスするので、文章の構造を作ろうとする頭になる。
      • これも瞬間英作文にありがちな文法臭の強い分ではなく、会話っぽい言い回しを覚えられる。
    • bad、その他
      • 効果が出るまで辛抱が必要な類のやつ。

生活改善のために試してよかったもの、こと

フェンテフォルテ(シャンプー)

  • なんでこれ選んだ?
    • 「そろそろシャンプーがなくなるなあ」「毎日使う割に半年に1回くらいしか買えないから良いやつにしてもいいかもなあ」ってタイミングだった
    • 年齢的にそろそろスカルプ系のシャンプーも試してみようかということで
  • どうだった?
    • 今回のイチオシ。 星5。
  • 各論
    • good
      • シンプルに頭皮、ひいては頭がすっきりする。風呂から出た後ちょっと頭が軽い感じがある。
      • 男性用の美容製品にありがちなスッキリする香りが強すぎるとかがない。自然な感じ。
      • 詰め替え用を買うと実はスカルプケア系のシャンプーの中では安い部類。
        • そもそも資生堂プロフェッショナルが美容院専売ラインなことが影響してそう。
    • bad、その他
      • 肌、髪に合わないはあるので大容量前提なのはリスクではある。
      • こういう系の商品の真価って結局5年単位で使わないとわからないからトライアンドエラーしにくいってのはある。(この商品のデメリットではない)

チェックアップ ジェル(歯磨きジェル)

  • なんでこれを選んだ?
    • 歯医者での雑談で「日常ケアはフッ素での虫歯対策、ホワイトニングは歯医者と分けたほうが良い」という話が出たため
      • 補足:市販のホワイトニング剤は研磨剤高配合が多く、歯に凹凸ができるため逆に汚れがつきやすくなるとのこと。逆にフッ素は毎日多層的に塗ったほうが効果があるとのこと。
    • 研磨剤無配合かつフッ素含有率の高いこれを選んだ
  • どうだった?
    • 気持ち、良い気がする。 星4。
  • 各論
    • good
      • 泡立たず、口の違和感もないので、寝る前に塗り込んで濯がず寝るみたいな使い方ができる。
      • 歯軋りの影響で気持ち薄くなっていた部分が気持ち白くなった気がする。
    • bad、その他
      • 一切研磨作用はないので、日中はチェックアップの歯磨き粉を使うというように、併用するのが良さそう。

英語の技術ブログ

  • なんでこれを選んだ?
    • 牛尾さん(特に面識はない)のブログを読むのが好きで、その日も読んでいたら以下の記事が目に止まった
    • ちょうど自分も大学に入りインプット量が増える時期だったので、細かくブログを書くことで頭の整理をしてみるかと思いたった。

simplearchitect.hatenablog.com

  • どうだった?
    • 今の所ワークしてる実感がある。 星5。

aoki-shiraki21-2.hatenadiary.jp

  • 書き方

    • そもそもインプットも英語にするようにしているので、アウトプットも英語縛りにする
    • 牛尾さん(およびかずきさん)流にならい、「新しい概念を覚えたら小さいことでも、自分でコードなりの例を入れてすぐにミニマムの記事を書く」の方針で書く。
  • 各論

    • good
      • 明らかに頭に入る。内容もそうだし、英語も表現も。
        • コーナーケースなどに気を使うので、本を正確に読んだり、追加で情報を調べようとする圧力が働く。
      • これを続けておくと誰よりも将来の自分が助かる気がする。
    • bad、その他
      • どうしてもインプットの進捗は悪くなる。スピードを取るか濃さをとるかという話。

その他面白かったもの、こと

バイリンガルニュース

  • 何これ
    • パーソナリティ二人が、英語と日本語を混ぜながらニュースを読んだりそれについて意見を交換したりするpodcast
    • 深夜子どものミルクをあげる時など、ダラダラ聞くのにちょうど良い温度感で聞いてみている。
  • どうだった
    • 完全な雑談ではなくニュースによってテーマが絞られているので、会話がダレなくて良い。
    • 今の英語何?ってなった時、大概女性の方が日本語でニュアンスを補足しながら会話を続けてくれるので大意は理解できる

bilingualnews.jp

University of London(UoL) BSc Computer Scienceプログラムに入学しました。

これは何?

この秋からUniversity of London(UoL)のCSプログラムに入学しました。 と言っても、基本的に完全オンラインなため、日本から受けることになります。(一定条件を満たすことで途中から現地に切り替えは可能ですが)

このオンラインプログラムが始まって数年で、まだまだ(特に日本語での)情報が多くないので、1サンプルとしてまとめておきます。

www.coursera.org

なぜなぜの回答一覧

自分語りなので興味ない方は飛ばしてください。箇条書きでポンポン書きます。

なぜCSの学位?(そして、なぜ学士?)

  • MOOCsは使っていたが、どうしても”網羅的に”学びたい欲があった
  • 一方で少なくとも現段階では研究をしたいわけではない
  • 資格や学位などわかりやすいバッジがある方が勉強を継続できるタイプ

なぜ海外大学?

  • ITの分野は英語で勉強できるようにした方が広く、最新の情報にリーチできる
  • 海外に住んでみたいので、選択肢の一つとして
  • MOOCsを受けていて、日本よりオンライン教育が進んでいるのを感じる
  • 単純に響きがかっこいいから(バカにならない)

なぜオンライン?

  • (比喩ではなく)学費のケタが違う
  • 子どもがまだ小さく、今すぐ、たとえば年内で渡航するイメージがわかない

なぜUoL?

CS x 海外 x 学士 x オンラインを考えるとUniversity of the People(UoPeople)とUoLが有力な選択肢として残ります。
www.uopeople.edu

ざっと調べた感じの、自分の中の整理としてはこのような感じです。

  • UoLの強み
    • 最上位レベルとは言わないまでも、一定の権威のある大学でon campusと同等の学位(かつon campusに変更可能)
    • いわゆる教養科目がなく、最初からCSの専門科目スタート
    • 上記により、最短3年での卒業が可能
    • CourseraプラットフォームのUXの良さ
    • 内部生Slackコミュニティの活発さ
  • UoPeopleの強み
    • 学費が圧倒的に安い
    • 英語の試験ハードルが低い(証明がなくても代替措置がある)
    • 日本語のブログが多く、おそらく日本人学習者が多い
    • 英語などの条件を満たした上で、おそらく選考がない
    • プログラムの設計理念に共感できる

基本的にはUoLの強みの方が魅力的だが、学費の違いが唯一気になるというステータスでした。
そこで同居人に相談したところ「そんなもんでしょ」というテンションだったのもあり、最終的にUoLに傾きました。

何を準備した?

この部分が一番参考にはなりそうな気がします。
*全ての情報は2023年10月期の応募時の情報です。

英語力の証明

UoLへの応募には英語力の証明が必要になります。
過去の参考にしたブログを見る限り、基準の数字は毎年微調整が入るようですが、現在HPを見ると以下のようになっています。(日本人がよく受けそうなテストだけ抜粋)

www.london.ac.uk

  • Duolingo: must achieve an overall score of at least 105.
  • (IELTS) International English Language Testing System: 6 overall, with 5.5 in each sub-test (Academic or General or IELTS Indicator Online Test).
  • (TOEFL) iBT Test of English as a Foreign Language (including Special Home Edition test): 87 overall, with 21+ in Reading and Writing sub-tests and 19+ in Speaking and Listening sub-tests.

このうち、僕はDuolingoを選択しました。詳細な理由は以下に書いた通りです。
加えて、Duolingoのテストはまだ試験者データが少ないからか、基準が他のテストに比べてゆるかったり、対策しやすかったりする傾向にある気がします。
(データが少ないなら対策しにくいのでは?って点ですが、逆に問題がそこまで練られていなく、試験対策で点数を上げやすい感覚を受けました。)

aoki-shiraki21.hatenablog.com

学歴の証明

日本の大学を既卒なので、大学の卒業証明書、単位証明書を英語で発行しました。
自分の母校はこの辺り進んでおり、事前に申請をしておくとWebのポータルが使用できるようになりそこからオンライン申請→コンビニ印刷ができるという形式でした。
郵送などの手続きが必要な大学もあることを考えると、かなり体験が良いです。

志望動機

英文250wordsという長さなので、就活などのおきまりの型を使用してしまえば、内容自体はすぐ書ける気がします。そこから考えると、よほどやばい文章じゃないかのネガティブチェックがメインな気はしています。

ちなみに、実は出願大学のリサーチをしていたのがUoLの10月応募締め切りギリギリで、「ダメもとで出してみるか」という感じだったので、英文にするのはGrammarlyとChatGPTを駆使しました。(実際の講義では自分で書くようにしよう、、)

内容をそのまま転記するのは気が引けますが、構成は以下のような感じにしました。

  • 結論
  • 経歴サマリ
  • キャリア上の問題意識
  • どういう方向性でその問題を解決したいのか
  • その中でなぜUoLか
  • 結論

英文の履歴書

上述のように時間がなかったかつ任意だったので、出しませんでした。

が、出した方が安心なのは間違いないです。

UoLの選考方式には過去の学問成績で判断するDirect entryとIT業界での職務経歴も加味するPerformance basedがあります。
今回準備期間的にダメ元だったので、「ダメだったら次の応募機会までに履歴書も準備しよ〜」のテンションでしたが、結果的にDirect entryで通ったのでラッキーでした。

その他書類(MOOCsなどの証明)

選考で加味される成績とはCS、特に数学の成績のことを指すらしいのですが、残念ながら文系学部卒なので数学の取得単位は多くありませんでした。

そこで過去に受けたMOOCsの証明をリスト化し、追加の書類として提出しました。他の方のブログを見るとPerformance basedになっている方も多い中、文系の自分がDirect entryで通ったことから、この資料の寄与が大きいのではないかと推察しています。

今回一番強調したいのがここで、将来海外大学で学んでみたいと思っている方が、とりあえずMOOCsを受けておくのは1つの大きな選択肢になり得るのかなと思います。

実際、UoLではなくGeorgia TechのMasterですが、(合格を保証するもでは無いものの)非CSバックグラウンド向けに、同大学のMOOCsを受けることがapplicationのサポートになることを示していたりします。

www.reddit.com

でも何から受ければ?という方向けに、間違いないコースをいくつか紹介しておきます。

aoki-shiraki21.hatenablog.com

aoki-shiraki21.hatenablog.com

aoki-shiraki21.hatenablog.com

手続き〜オリエンまでの所感

  • 締め切り前日とかだったので、サイトが激おも。そもそも順次選考される関係で早く応募した方が選考上有利と言われているので、余裕を持って応募するが吉
  • 円安ツライ。参考にした過去ブログより確実にコストが上がっている。外資を持つことを検討し始める。。
  • CourseraベースのUXはやはり良い。変に自前で用意しないところに好感が持てる。
  • 英書は高いのでOnline Libraryが地味に助かる。また、地味な特典としてオライリーのサブスクにも入れる。
  • Slackコミュニティにログインできるまでは、Redditの非公式コミュニティが助かる。過去ログを検索すると、大体の疑問がすでに投稿されている。

今後の計画とか

最短3年ですが、仕事や家事育児との兼ね合いで4年くらいで卒業する計画で考えています。
ちょろっと話題に出したGeorgia TechのMasterなども検討しているので、卒業だけではなく、成績も追っていきましょう。

9月の振り返り

9月はこれ聞かないと始まらない(終わらない)世代です。


www.youtube.com

勉強したこと

Duolingo English Testに向けた勉強

  • なんでこれ選んだ?
    • 大学受験のために。

勉強方法その他詳細はこちら。

aoki-shiraki21.hatenablog.com

生活改善のために試してよかったもの、こと

英語日記的なこと

  • なんでこれを選んだ?
    • ライティングの勉強、結局書かないことには始まらないので書く総量を増やしたいと考えるようになった。
    • 一時期、個人的なメモを全て英語で書いてみるかと思ったが、失敗した
      • 内容を整理することよりも英語で書くことが優先されてしまい、肝心の情報整理としての役割を果たせなくなった。
    • 上記から、ライティングの習慣は、日常的なメモとは切り分けた方が良さそうという暫定の結論に達した。
  • どうだった?
    • きっかけづくりとしては良い気がする。 星4。
  • 各論
    • good
      • 狙い通り、毎日のライティングの習慣づくりには役立っている。
      • テーマが絞られており、長文書き続けなくても良いのでハードルは下がる。
    • bad
      • (表現力に乏しいという原因もあるが)あくまで日記なので、書くことが限定的になる。
      • ロジカルなライティングの練習としては向いていない。

メディキュット(メンズ用)

  • なんでこれ選んだ?
    • 運動したり、デスクに座ったり、何かと足が疲労を感じるので。
    • 加圧タイツってメンズ用ねえんだよなあと思っていたら、ちょうど今年出てたので試してみることに。(多分コロナとかの関係の需要なんだろうな。)

prtimes.jp

  • どうだった?
    • 普通に良い。 星4?
  • 各論
    • good
      • 加圧具合はちょうど良い感じ。(キツすぎて気になるとかもない)
      • 色がピンクとかじゃないのは心理的に使いやすい
    • bad
      • メンズタイプだからこその追加の良さは使ってる感じわからない。(サイズが違和感ないだけで最低限十分ではあるものの)
      • 同居人が使っている通常のやつと比べると耐久性にやや不安がある気もする。

「Slackに運動記録を書く」という習慣

  • なんでこれ選んだ?
    • 先月書いたチョコザップは夏が終わった&故障リスクを考えて解約した。
    • 長期的なことを考えると自重の方法を作っておくのが良いと考えた時に「負荷を上げ続ける」ことがネックになりそうだと思うように
    • チョコザップアプリで毎回運動記録を書いていたのが体験としてよかったので、自重トレでも結果を見えるところにメモしておくように
  • どうだった?
    • (多分自分のように)勝手に続けられる人には良い。 星3。
  • 各論
    • good
      • 決まった回数ではなく「前回より負荷を上げる」というトレーニングの基本に則ってトレーニングできる。
      • 金がかからない。素早く記録できる。
    • bad
      • ジムに行くことほど自分の行動の拘束力はない。(ジムに行くことは、わざわざ自習室に行くことと近い効果があると思う)

腰痛対策のストレッチ

  • なんでこれを選んだ?
    • 子育てタスクをしていると、身体が怪しい感じがする時がないこともない
    • 筋、関節系は悪化してからだと慢性化するとよく言われるので、日常的なケアをしようと。
    • いくつか試してみたが、これが一番程よい時間で翌日の体の軽さに与える影響が大きい気がする。
  • どうだった?
    • 手軽なのが良い。 星5。
  • 各論
    • good
      • 毎日続けやすい長さ、負荷のかかり具合
        • 歯とかもそうだけど、一発ドカンと金かけるよりも毎日の習慣を作っておくほうが経済的なことって身体のメンテナンスには多い。ストレッチもこれ系な気がする。
      • 器具が特にいらない。自重で完結する。
    • bad
      • サムネと紹介コメントがいかにもYouTubeっぽくて勧めにくい

youtu.be

その他面白かったもの、こと

北京大学の学生の勉強動画

  • 何これ
    • タイトルそのままだが、大学生が期末試験に向けて勉強している動画。
  • どうだった
    • シンプルにやる気が出て良い。人ってこれくらい勉強できるんだなっていう。
    • 英語を真面目に勉強し始めると、母国語以外で(の、ではなく)勉強することの大変さがわかるように。

youtu.be

Duolingo English Testを1ヶ月で20点あげるためにやったこと

海外大学の出願を検討しており、最近認知が出始めた(?、僕も本格的に調べ始めて初めて知りました)Duoling English Testを受験したメモです。

まだまだ日本語で参考になる情報源が多くないため、かなり手探りの勉強をして初回の100点→120点まで上げました。 参考のn=1として、行ったことを残しておきます。

筆者の英語レベル

これ系の話は前提が違うと(以下略)なので一応

  • 日本語母国語
  • 留学したことない
  • 最近受けたTOEICが870点
    • リーティング、リスニングはここ半年継続して勉強していたが、ライティング、スピーキングはゼロスタートに近い

Duolingo English Test(DET)とはなんぞや

海外の大学出願に必要なEnglish Proficiencyを証明するための試験の1つです。
TOEFLやIELTSと比べると後発サービスですが、提携大学数もかなりのペースで伸びているようです。

englishtest.duolingo.com

なぜDETを選んだ?

上のリンクからも特徴が書いてあるんですが、要するに「早い、安い、うまい」からです。

  • 早い(+速い)
    • いつでも練習テストが受けられる
    • 自宅で、今すぐ受けられる
    • 試験が1時間程度で終了する
    • テストを受けてから丸2日以内に結果がわかる
  • 安い
    • 為替や価格変動もあるので明記は避けるが1回あたり5000円~7000円くらい(TOEFL,IELTSと比べると格安)
  • うまい(実がある)
    • MIT,Stanfordをはじめ、名だたる大学での英語要件として採用されている

これらを実現するために機械採点などをふんだんに活用しているようで、
その辺りのサービス思想も含めて応援したいなと思えたので選択しました。

学習方針

自分の現状と試験の特性から、ざっくり学習方針は以下2点でした。

  • さっさと受けて、さっさと改善する

    • とにかく安く、すぐ結果が出るのでごちゃごちゃ言わないで本番を受けて、サブスコアを見ながら改善ポイントを明確にするのが早いタイプだと思う
    • これを勉強すると決めて、2日目くらいに1回の試験を受けた(それが100点)
  • ライティングを中心に勉強する

    • 典型的日本人なのでスピーキングにビビり散らかしてたが、冷静になってみてライティングを中心にしようと決めた。
    • (死ぬほど体感だが)自分の英語力はリーティング100としてリスニング50、ライティング2、スピーキング1って感じ。とすると、スピーキングの勉強をしてもそもそも書けない=表現を知らないんだからすぐ頭打ちになるなと思ったため。

具体的な勉強内容

ようやく書きたかったメイン部分に来ました。

ELSA

  • 何これ
    • 英語の発音を音節単位で機械が自動判定してくれるWebアプリ
  • 何対策?
    • スピーキング全般、リスニング全般
  • なんでこれにした?
    • 安く正確に発音の矯正が行えるから
  • 勉強法
    • 朝イチで15分くらい
    • あとは別の勉強をしていてすらすらいえないフレーズがあったときに、辞書機能で発音のチェックにも使えた

elsaspeak.com

速読英単語

  • 何これ
    • 短めの英文と単語帳がセットになったようなやつ
  • 何対策?
    • ディクテーション問題、文章の発話問題、リーディング全般
  • なんでこれにした?
    • TOEIC対策で音読をずっとやっていて、効果を感じていたので継続するため
    • ぶっちゃけ教材はなんでも良い。。
  • 勉強法
    • いつか別枠で書くが、以下を音読の1セットとして行う
      • 音声だけ聞いてディクテーション
      • 英文を読んで精読(単語や意味などのチェック)
      • すらすら言えるまでシャドーイング
      • READ & LOOKUP(1文読んで顔を上げて暗唱する)

IELTS単語帳

  • 何これ
    • シンプルに単語帳
  • 何対策?
    • 単語問題、リーティング全般
  • なんでこれにした?
    • TOEICはビジネスより、TOEFLは学術よりなので、もうちょっと一般的なやつをと。
  • 勉強法
    • 何周かザザッとして頭に入りにくい相性の悪い?単語だけAnkiに入れる

LukeさんのYouTube

  • 何これ
    • DETの試験対策動画を上げている非公式のYouTubeチャンネル
  • 何対策?
    • DETというテストの形式対策
  • なんでこれにした?
    • 対策本などが発売されていない中で、唯一と言って良い明確な試験対策
  • 勉強法
    • 後述するDET READYと行ったり来たり。

www.youtube.com

DET READY

  • 何これ
    • 上のLukeさんがやってる、練習問題を解けるサイト
  • 何対策?
    • DETのテスト対策
  • なんでこれにした?
    • 想定問題を解きまくれるサイトなので。やはり本番の形式で解いてなんぼ。
  • 勉強法
    • 上に紹介したものがざっと一通り終わったら基本このサイトに入り浸っていた
    • 基本的にはランダムで出てくる問題を解く。ただしライティング対策を手厚くしたいので、意見言う系と写真で一言はそれぞれ最低1問やっていた。

www.detready.com

その他、横串の勉強法

Anki

単語だけではなく、フレーズなど覚えたいものをガシガシAnkiに入れて復習してました。
Lukeも言っていますが、状況が限定的なので、キラーフレーズをたくさん持っておくと焦りません。(本番でもたくさん使いました)

  • こんな感じで、ライティング(スピーキング)で使えそうなフレーズごと覚えてました。

Grammarly & ChatGPT

今回の記事で一番推したいのはこれかもしれません。
ライティングの添削を素早く正確にテックっぽくやりたいなと思っていたところ、この2つの組み合わせが非常に有効でした。

具体的には以下のように使っています。

  • DET READYで出されたお題に自分で回答を作ってみる
  • Grammarlyでシンタックス観点の間違いをチェック
    • 特に自分は勢いで書くとaとanの間違いが多く、毎回指摘されることで多少矯正された
  • ChatGPTに訳してもらって自分の言いたいこととセマンティック観点で一致しているかをチェック
  • 「校正して」や意図している日本語を伝えて英文を作ってもらう。これでより良い表現方法を覚える
  • 修正した英文をもう一度Grammarlyに貼って、総合的な流暢さのスコアが上昇するかをチェックする

あまり重視しなかったこと

やらないことを決めることが大事って誰か偉い人が言ってました。

公式の練習テスト

  • 何これ
    • 公式サイトで何度でも受けられる本番と同じ形式の練習
  • なぜあまりやらなかった?
    • シンプルに回答(例)がないので学習効率が悪いと思った。テストの雰囲気に慣れるのに使ったら、あとはDET READYでの学習が良いかなと思った。

英会話的なこと

  • 何これ
    • そのまま英会話
  • なぜあまりやらなかった?
    • 前述したようにライティングに力を割いた方が点数が上がると踏んだので、優先順位の問題。むしろこれからやるかも。

試験を受ける注意点

これは他のブログでもよく言及されているポイントですが、
自宅受験ができるかわりに不正がないようにする環境作りが結構大変です。

数回無効受験になったような人もかなり多いようで、それはメンタル的にやだなあということで以下を守るようにしていました。
(結果的に2回受験して、一度も無効受験になっていません)

  • PCは念の為一度シャットダウンしてから起動する
  • その上で全てのアプリが閉じていることをチェックする
  • 家族に外で買い物しておいてもらう(声が入らないように)
  • 視界に入るものをどかす(ついつい視線がPCから離れないように)
  • Bluetoothで接続する機器を外し、部屋から出す(念の為)
  • 外部ディスプレイ、キーボードなどは使わず、PCのみを使用する
  • 試験中トラックパッドを不用意に触らない(回答確定したり、全画面モードから切り替わったりしないように)
  • 髪を切っておくw(確実に髪が耳に入らないように)
  • 試験中、問題文を読み上げないようにする(誰かと話しているような見た目にならないように)
  • 問題からあまりにも逸脱したことを書いたり話したりしないようにする(問題が聞き取れず適当に話したら無効になったというブログを読み)

やってみて

気づいたらELSA, Grammarly, ChatGPTと、機械学習の力を存分に使わせてもらってました。考えてみれば、そもそもDETというテストからしてそうですね。

まだ全然ライティングができるようになった気がしないので、もうちょっと継続してやってみます〜。

8月の振り返り

バスケのワールドカップが開幕しました。さすがに冨永くんは彼が高校の頃から知っているので楽しみです。

勉強したこと

TOEIC 出る単特急 金のフレーズ

  • なんでこれを選んだ?
    • 基本は公式問題集に出てくるフレーズごと覚えるのが効率良い気がするけど、高いのと時間かかるので単語だけギュッと凝縮したやつもやっておこうと。
    • 数ある中でも一番定番を選択。実際に受けている人がテストのための情報を濃度高くまとめているので本当に出る。
  • どうだった?
    • 出題形式だけ審議。 星4。
  • 各論
    • good
      • ほんとに出る、かつ回答に関連するものである(知っていてもしょうがない情報がない)
      • 各単語の右横に書いてあるappendix的な情報がTOEICの世界観を知るために役立つ。
    • bad、その他
      • TOEICのための単語帳が和英形式の出題形式である必要はあるんだろうか。だいたい同じような単語も多く収録されているので無駄に混乱を生む

生活改善のために試して良かったもの、こと

ハイパーチャージ シェイカーボトル

  • なんでこれ選んだ?
    • そもそも台所周りのよく使うものは徐々に食洗機対応に移行している流れの一環。できるだけ例外を作らず、メインの仕組みに身を委ねられるようにしたい。
    • プロテインを毎日飲むので、手洗いしなくて良いように食洗機対応のものを探したらこれが出てきた。
  • どうだった?
    • 個人的には今回一番推したい。 星5。
  • 各論
    • good
      • 溝とかを手で洗ったり定期的に掃除しなくて良いと思える落差。
      • ナイキのデザインがシュッとしていて、ちょっと手に持ちたくなる。
      • 蓋や飲み口の閉じ具合がちょうど良いかたさ。(シェイカーってあんまり楽に取れるのも不安)
    • bad、その他
      • 気持ち、重いか?その分ふにゃふにゃしていないので、食洗機に入れるときに安心感もあるが。

chocoZAP

  • なんでこれを選んだ?
    • 子がいると同居人と同時に外に出にくく、暑いのも相まって外に出るのが億劫になっていた。
    • ほぼトレッドミル専用として考えてもショッピングモールとか歩いてカフェ入る値段考えたら良いかと思って入った。
  • どうだった?
    • ターゲットは絞られるけど自分みたいなタイプにはおすすめ。 星4。
  • 各論
    • good
      • 各駅にあるレベルで店舗を増やしてるので、サッと着く。
      • 受付とか面倒な対応がないので、行った瞬間に始められる。(いくのが億劫にならない)
      • アプリが使える人などリテラシーが一定の客層形成になっているのか、価格の割に治安は良い。
      • (好みは分かれるが)高速でいろんな施策を試している感じがベンチャー感あって好感持てる。
    • bad、その他
      • 爆発的な施設数、会員数増加により機械の故障率が上がっているとみたので注視する必要がある。

chocozap.jp

キッズパーテーション

  • なんでこれを選んだ?
    • 子が寝返りをし始めて、周りのものにぶつからないように(どうせすぐにハイハイとかし始めるだろうというのもある)
    • 各論のチョイスは同居人にお任せしたが、まあ長さ(デスクを囲えるくらい)と曲線的にできるか(おく場所を変更したお時に)あたり
  • どうだった?
    • 絶対これが良いとか必要とかではないけど普通に良い。 星4。
  • 各論
    • good
      • 置いた時の安定感。直線的に配置しても、ちょっとの力で倒れたりはしなさそう。
      • パーツを外して長さを調整できるのが良い。リモートワークの状態の変化や引っ越しなどが今後あったとしても数年は使えそう。
    • bad、その他
      • 組み合わせるパーツの1つの単位の長さがもう気持ち短いと部屋の長さとかにジャストに合わせられそう。

その他おもしろかったもの、こと

ラフ(漫画)

  • なにこれ
    • タッチ、H2でお馴染み、あだち充が競泳を舞台に描いた漫画。
    • 買い物に出かけて、待ち時間にフラッとBOOKOFF入った時に半ば衝動買いした
  • どうだった
    • 夏に読むと最高。少ない線と独特な間で絶妙な感情を表現するやり方はいまだにあんまいないのでは。