6月の振り返り

帰省イベントが発生したりして、ダラダラ〜と6月が終わりました。だれないように書いておきます。

勉強したこと

頻出英文法1000

  • なんでこれを選んだ?
    • 高校レベルの文法を体系的に復習したかったから
    • 超難関レベルはいらないから、一般的なレベルが網羅されているものを選びたい
  • どうだった?
    • 大学受験の名著は間違いない。星5。
  • 各論
    • good
      • 「これ1冊で必要十分」というコンセプト通りのボリューム。少なすぎず、細かすぎず。
      • 解説が丁寧。解説だけ読んでも、文法解説書として機能する。
    • badその他
      • 解答別冊タイプは個人的に勉強しにくい。両ページで問題と解答、解説があるタイプの方がリズム良く勉強できる。

ELSA(英語の発音矯正アプリ)

  • なんでこれを選んだ?
    • 発音はどうしても定量的な改善が難しく、でも継続的にやらないといけない分野なので。
    • 職場の人にSPEAKも勧められていたが、現状の英語との距離感的に純粋に発音の学習をしたいなということで、こっちにした。
  • どうだった?
    • マジおすすめできる。 星5。
  • 各論
    • good
      • 音節単位での評価を自動でしてくれて、学習カリキュラムも自動で組んでくれるという、英語学習x自動化の1つの解みたいなアプリ。
      • イントネーションだったり、クイズ形式になったりいろんな角度から学習できる。
      • 昔使っていた時より動画コンテンツなどが明らかに充実している
    • badその他
      • 英会話よりはバリ安いけど、普通のスマホアプリと比べると高い。まあこれはどう捉えるか次第。
      • あくまで定量化がメインで、どうやったらその音が出るのかという筋トレ的な部分は自分で考えてやる必要がある。

elsaspeak.com

生活改善のために試して良かったもの、こと

ユラリズム(幼児用スイングチェア)

  • なんでこれを選んだ?
    • ぼんやりと「日中面倒見る場所が欲しいなー」「離乳食用に椅子用意しないとなー」と思っていた
    • 帰省した時に母、姉が激推しだったので。経験知は大事。
  • どうだった?
    • 良いけど自分で買うかっていうと、? 星3?
  • 各論
    • good
      • 夕泣きとかするときに一時的にあやす場所として優秀。
      • 置いておくだけでも普段と視界が変わるのか楽しそうにしている。
    • badその他
      • 結構場所を取るな〜という。
      • 敷物が汚れたりすると思うので、結局離乳食とかその先になると別の椅子、テーブルを買うような気もしている。と考えると、実質の使用期間が短い気がする。

エアリズムVネックT

  • なんでこれを選んだ?
    • 汗を結構かくので、シャツがベタついたりするのが嫌だなーとぼんやり思っていた。
    • 実家でスーツの下に着るものがなくて家にあったエアリズムTを着たら非常に快適に過ごせたので、「インナーに投資するのは日々の快適さをちょっと上げるのでは?」と思うように。
    • 気になり始めて調べていたら、Tシャツを着るときでもインナーを着ておくメリットがあるということで、毎日のように着る物だなとより思うように。

k2j-web.com

  • どうだった?
    • 良い。今日買い足しに行こうかなと。 星4。
  • 各論
    • good
      • 「着てるほうが涼しい」というくらいスッキリしている。Tシャツの下にも着るようにする。
      • 価格的に買い換えやすい。この手のものは良いものを買って数年使うか、欲しい昨日の閾値を超えている最低限スペックのものをこまめに買い換えるという2大方針があると思っているが、下着は明らかに後者。なので価格は大事。
    • badその他
      • 明らかな下着感が出るので、ちょっと散歩とかでも1枚で外に出るのははばかられる。
  • その他
    • ついでに色も調べていて、(今までは思考停止で白にしていたが)透けにくさから肌色系統にしようとする。が、肌色はちょっと抵抗があるのでライトグレーくらいにしている。

www.uniqlo.com

その他おもしろかったもの、こと

ひらやすみ

  • なにこれ
    • ほのぼの日常系?っぽい漫画
  • どうだった?
    • 今月結構漫画読んだけど、これがダントツ良かった。優しい気持ちになる。
    • 自分がちょうど育休中で仕事から離れているのもあって、仕事とか育児とかそういうものとの距離の取り方をぼんやりと考えたり考えなかったりするきっかけになった。

はじめての

  • なにこれ
    • YOASOBIと小説家がコラボして小説とリンクした曲、PVを作る的なやつ
  • どうだった?
    • 先にPVを見て小説を読みたくなって、小説読んだらまたPVを見たくなるってなった。まんまとマーケティングに踊らされた
    • 特に宮部みゆきのやつが話、曲共によかった。ダークな感じだけど疾走感がある。

中学受験関連

  • なにこれ
    • めちゃくちゃ気が早いのは承知だが、世の中的な注目の高まりも感じるので、どんなもんかサラッと勉強しておこうと。
  • どうだった?
    • ビジネス書っぽいのから漫画まで、以下あたりをざっと読んだ。強いていえば翼の翼は読んでほしい。これは現代のホラー。
    • 競争の螺旋について非常に考え込んでしまった。あんまり親は子のためとか思わない(ましてや言わない)で健康だけ気を遣ってあとは自分のことやっておくのが良いんじゃないか?というのが現段階の所感。

5月の振り返り

月の前半体調不良でまともに動けなかったので、「気づいたら1ヶ月経っていた」って感じですが書いていきます。

勉強したこと

ふつうのコンパイラをつくろう

  • なんでこれを選んだ?
    • コンパイラの重すぎず軽すぎない参考書としてよくおすすめされているのを見るので。
  • どうだった?
    • 途中で読むのやめた、星2。
  • 各論

速読英単語 入門編

  • なんでこれを選んだ?
    • 何事もやり始める時は基本から復習し直したいので。
  • どうだった?
    • 今更書くまでもないですが使いやすいです。星5。
  • 各論
    • good
      • 昔より単語ページの見開きや文章解説が見やすくなった(気がする)
      • 時代の流れか全編音声DLできるようになってた(追加のCDが必要な前時代スタイルだったらさすがに選ばなかった)
    • badその他
      • 特にない。大学受験の定番本は本当によく練って作られているなと思うばかり。

生活改善のための試してよかったもの、こと

Anki

  • なんでこれを選んだ?
    • ChatGPTを使い始めて、「学習計画とか補助みたいな部分は機械に任せて学習効率を上げていかないと」と思うように。
    • 英語学習を始めたのもあり、この歳から暗記が必要な勉強をするときに何を使うのが良いのか調べている時期だった。字が汚かったり途中でバラバラになったりしてノートで重要な情報を復習するのは昔からそんなに向いていない。
    • フラッシュカード機能の柔軟性+記憶の忘却曲線に合わせて再出現するコンセプトが上記2つのことを考えている時に刺さった。
  • 現状の使い方
    • 紙の本も好きなので単語帳を丸々入れたりはせず、あくまで本を読んでいたり問題を解いていて引っかかったところだけをカードにする。
    • カードは基本裏表で作成できるように入力する。
    • 学習時間は決めずにトイレとかいったタイミングでペラペラめくる。
  • 各論
    • good
      • カードの柔軟性が相当高いので、資格試験だったりの語学学習以外の利用シーンもありそう(医学部生が国家試験用に使ってたりするのをよく見る)
      • マルチデバイスで同期もすぐできるのが今っぽくて良い。
      • ショートカット操作が豊富なのでPC操作も苦にならない。(カード作成をPC、学習はタブレットorスマホという流れが定着)
    • badその他
      • Notionと似ていて、柔軟性が高いがゆえに何をすれば良いか分からなくなって手が伸びないということが起きる。ので、最初はシンプルなカードだけ使う縛りプレイくらいで良いんじゃないかと思っている。

apps.ankiweb.net

SwitchBotシリーズによる寝室家電管理

  • なんでこれを選んだ?
    • 子どもの生活習慣マネジメントのために寝室のあれこれをできるだけ自動化したかった。
    • 類似品もあるがSwitchBotは1つ1つのパーツが安く、設定も簡単。APIも公開されているので拡張性も問題ないと感じた。
  • 実際に何を設定した?
    • 現状、以下が自動化されている
      • 夕方に段階的に電気を暗くし、消灯する
      • 夕方に空気清浄機を特定の設定で起動
      • 夜に特定の温度以上、以下でエアコンの起動
      • 朝に空気清浄機の停止
      • 朝に段階的に点灯
      • 日中特定の温湿度以上、以下で家庭内Slackに通知(APIをGAS経由で叩いて情報を取得する)
      • (寝室ではないが)自分の部屋のライトを朝強めの白色、日中弱目のブルーライト、夕方暖色に自動調整
  • 各論
    • good
      • 自動化あるあるだけど、「1日数秒が削減できた」ことよりも「イチイチ状態を気にしなくて良い」というマインドシェアの削減が大きい。
      • これも自動化あるあるだけど、自動化フローに生活を合わせるようになる。ので生活リズムが結果的に整う気がする。
      • Hubの感度はかなり良い。類似品で赤外線の範囲が狭いものも見るので心配していたが今のところ杞憂。
    • badその他
      • 性質上しょうがないとはいえ、部屋ごとにHubを置かないといけないのはけっこうだるい。
      • (頭を使うので面白いところでもあるが)機器の状態を管理するわけではなくあくまで「赤外線の信号をコピーする」イメージ。例えば電源ボタンがトグル状の時に、トグルを押した状態がオンなのかオフなのかは分からないということが、管理上の曖昧さを生んだりする。
  • 余談
    • 上述したGASのコード、試しにChatGPTちゃんに書いてもらった。ほぼ修正ゼロで完成したのでこの程度ならもう十分実用的。コードを転記して良いかはよくわかってないのでやらないが、自分で書いたプロンプトの方を載せておく。
SwitchBotの音湿度計から計測値を取得して、Slackに通知するGASのコードが知りたいです。

ただしSlackへの通知は以下の条件で行いたいです。
- 取得した計測値が以下4つのいずれかの場合にのみ通知する。1.温度25度以上 2.温度15度以下 3.湿度70%以上 4.湿度30%以下
- 上記4パターンそれぞれ、1日の通知は上限1回とする。
- AM6時~PM6時までの間のみ実行される。(トリガーは5分おきに設定する。)

また、コードを書くにあたっては以下を守ってください。
- SwitchBotのデバイスIDを取得するコードも含める。
- 機能ごとに関数に分割する。
- エントリーポイントとなる関数はmain()という名前にする。
- コメントは最小限にする。

その他おもしろかったもの、こと

推しの子(アニメ)

  • 普段アニメは全く見ないけど、珍しく毎週見てる。
  • 原作漫画はジャンプ+で読んでいて面白いのは知っていて、育休中は曜日感覚がなくなるのでリズムのために週次の何かがないかなと探していたのもあってちょうどよかった。

推しの子

4月の振り返り

これは何?

今後、月ごとの振り返りを書こうかなと思いまして、久々にブログにログインしました。
年1の振り返りだと結構忘れるなってのと、定期的に書くようにすることで積極的にガジェットを試したり学習したりする機会になると良いな〜なんて。

勉強したこと

Go言語でつくるインタプリタ

  • なんでこれを選んだ?
    • 情報学部卒ではないけど一応エンジニアちっくな仕事はしているため、本格的にCSを学びたいなと思い始め。ただガッツリ理論の本は重いなというところから。
    • Goを書いてみたかったってのもある。
    • 会社の先輩にオススメいただいたこともあり。
  • どうだった?
    • また読み返したい。星5
  • 各論
    • good
      • 筆者の語りっぷりが良い。楽しんで書いている感じ。翻訳もそれを損ねていない。
      • Goの学習教材として優れている点。特徴的な文法(インターフェースやmapのvalueに関数を入れる記述など)がふんだんに使われていたり、TDDが徹底されている。
      • 構文解析アルゴリズムクロージャの実装は(お前誰だよって感じだけど)よく考えられているなーと感心しながら読んだ。
    • badその他
      • 結局のところホスト言語(今回はGo)の機能に頼っているところが多く、「じゃあそのホスト言語はどう解釈するんだ?」ということが気になり始める。

A Tour of Go

  • なんでこれを選んだ?
    • 上の本を読む時、「さすがにGoの知識ゼロは厳しいわ」と思って(Go書くの初めて)
  • どうだった?
    • シンプルで良い。星4。
  • 各論
    • good
      • 左側に説明、右側にサンドボックスの構成ですぐにコードを試し書きできる。
      • 最低限の文法を1日とかでザーッとなめることができる。
    • badその他
      • あくまでサラッと(そりゃチュートリアルだからね)。構造体とかインターフェースのような初出の知識は補助が必要だなと思う。

go.dev

スターティングGo言語

  • なんでこれ読んだ?
  • どうだった?
    • これもシンプルで良い。星4。
  • 各論
    • good
      • 「他言語を書いたことがある人へのGo入門書」という立ち位置で、if文とは何か?みたいな説明を省く代わりにGoの思想や言語特徴にページが割かれている。
      • 簡単過ぎず詳細すぎず、チュートリアルの次としてちょうど良いレベル。
    • badその他
      • バージョンが古い。Goは後方互換性が保たれる(という認識)のため、動かないということはないけど、新しいバージョンの知識はすっぽ抜ける。

英語耳

  • なんでこれ選んだ?
    • さすがにそろそろ英語復習しないとやばいかなと思い始めて。口と耳を作るのは時間がかかりそうなので。
  • どうだった?
    • まだ効果が不明なので。星3。
  • 各論
    • good
      • そういえば勉強したことがなかった発音記号をある程度覚えられた。
      • 隙間時間で散歩とかするときにダラダラ喋りながら練習できる。
    • badその他
      • 正確な口の形が本からだとちょっとわかりにくい。YouTubeとかで漁りながら練習してる。

生活改善のために試してよかったこと、もの

19時寝3時起き生活

  • なんでこれ選んだ?
    • 夜バタつくので、自分の時間を作れる生活リズムを検討するとこれになった。
  • どうだった?
    • 朝苦手じゃなければおすすめ。星4。
  • 各論
  • good
    • 3時起きだと家族の活動開始まで2h位は自分の時間として使える。やりたいこと済ませるには十分。
  • badその他
    • おすすめできるかというと、朝に強いかどうかと職場的にいけそうかどうか(仕事しながらだと早めにあがれることが必須)
    • 目を離す時はアプリ連携のあるベビーモニターを常時オンにして、自分のいる場所(デスクとか台所とか)に置いている。

TIME TIMER

  • なんでこれを選んだ?
    • 育休中で空き時間をダラダラ使うのを避けるため。
  • どうだった?
    • 結構オススメ。星4。
  • 各論
    • good
      • 時間を幅として捉える感覚、しかもそれが減ってく感じが、「時間を大切にしよう」って意識にさせる。(このブログを30mで書き上げようとしているところ。残り10m。)
    • badその他
      • デザインが良いとはいえ、単機能にしてはちょっとお高い。

  • なんでこれを選んだ?
    • 子の鼻がぐずつくのと自分も鼻炎持ちなので、室内の空気をきれいにしたいなと。
    • 加湿機能がついてるのは掃除がだるいのでこれにした。
  • どうだった?
    • 効果を感じる星5。
  • 各論
    • good
      • 寝る時の(自分も子も)鼻詰まりが弱くなる〜なくなった。
      • アプリで部屋の空気レベルを見るのが楽しい。人がきたり料理したりするとちゃんと汚くなる。
    • badその他
      • フィルタ交換の頻度とかめんどくささはまだ不明。

その他子育てグッズ

書き出すときりがないので子単体の便利グッズはサマリだけ。服とか全然買わないのに楽するグッズは増えていく。。

  • コンビの電動爪やすり。爪切りはこわいので、削る作戦。
  • スチールワゴン。爪やすりとか保湿系とかを入れておいて、使う場所までさっと運べて便利。後から知ったけど巷ではベビーワゴンって言うらしい。
  • 象印のポット。ミルクとか作る用。すぐ作れるのもそうだけど、「70度まで冷めたかを気にしなくて良い」ってのが一番の解決点。ゆっくり給湯機能もポイント高し。
  • LEDランタン。深夜対応用に。押すだけで点灯して、やさしい光、電池寿命良しと欲しかった条件にマッチした。
  • Withingsの体重計。すでに持ってたものだけど。IFTTT対応してるので家庭内Slackに通知を飛ばしてる。入浴前のバタバタする時に体重を測る用。
  • SwitchBot温湿度計。別の部屋にいても温湿度がわかる。別部屋で寝るようになったら、ハブを買ってエアコンとか部屋の明かりの自動調整を設定しようと計画中。
  • ぴよログ。界隈では定番(?)の育児管理アプリ。デバイス間共有が爆速なのとログが見やすいのが気に入ってる。

その他おもろかったこと、もの

騒音ない世界

  • 1人インストバンドで活動されているそう。テンポが良いので作業BGMとして良い感じ。


www.youtube.com

来月やりたいこと

  • 美味しい塩、オリーブオイルの開拓
  • 「ふつうのコンパイラをつくろう」の読破
  • 筋トレの習慣を1ヶ月続ける
  • MOOCs経由の海外大学or大学院の調査

今年買ってよかったもの 2021年

他の方のブログを見て、毎年書いておくと振り返って楽しそうなので、定番のやつを書いておきます。

日々のコンディション

全体的に、リモートワーク前提のものが多いですね。

ユニクロのウルトラストレッチセット(スウェット)

リモートメインなので、ほとんど服は買わなくなりましたが、今年買ってよかった服といえばこれです。

まあ言えば部屋着です。よく伸びて着心地がよく、1日中着ていてもほとんど負荷を感じません。
下はスウェットにしては気持ち細めで足首もしまっているのでダボっとしすぎず、近所歩くくらいなら上にコードだけ着て普通にそのまま出ています。

www.uniqlo.com

ナイキの安いスニーカー

これに関しては特別このモデルじゃないといけない!という訳ではないですが。同じくリモートワークの文脈で、近所の散歩・ランニング用に履きつぶせるランニング用スニーカーが欲しいということで書いました。
安い(近所で4000円くらいで売っている)、デザインがシンプル(この価格帯で黒単色のものが意外と少ない)、クッションがしっかりしている、丈夫という普段使いに必要な条件を満たしてくれる所が気に入りました。

item.rakuten.co.jp

象印の加湿器

SNSでよく見るこいつを書いました。
去年まではアイリスオーヤマの安いものを頻繁に買い換える戦略で対応していたんですが、威力の弱さやすぐ汚れがつくのが気になり。。「とにかく強くて楽」というコメントをあまりにも見るので買ってみました。

実際本当によく見るレビュー通りで、デザインはノーコメントだけど、加湿力や掃除のしやすいさは最高という感じですね。

www.zojirushi.co.jp

フロアフロス(歯のフロス)

今年買ったものの中で、最も推したいのはこれかもしれません。

糸ようじは前から使っていたんですが、歯医者さんの勧めで今年に入り糸だけの形のフロスを使い始めました。まず第一段階としてここが大きな変化で、糸ようじと比べて糸をくねくね動かせるので、側に沿って汚れをとることができるのを実感します。

さらに第二段階としてフロスの種類によって効果が違うのかということで、強そうなこいつを買ってみました。
強みとして謳っているように繊維が細かく、フワッと広がるので、より「絡めとっている感」を感じられます。

毎日使っているんですが、それでも使い終わったあと自分でびっくりするくらい汚れが取れます。日本人はフロスの使用率が低いと言われますが、一度使ってみると、使わない理由はないんじゃないかなと感じさせられます。。

mi band6(スマートウォッチ)

2年ほど使用していたmi band3が充電できなくなったので新しいのを書いました。

新しい機能はたいして使ってないですが、以下はよくなったなと思います。

  • シンプルに画面がデカく、きれいになった
  • 充電するときにいちいち本体をバンドから外さなくて良い
  • 睡眠やワークアウト実績をバンド上から確認できる

腹巻

腹巻て。と思っていた時代もあったんですが。
夏場に大体、クーラーつけたまま寝る→それでも暑くてシャツがはだける→お腹冷える→風邪ひくみたいなことが1回は起きるので対策として買ってみました。

案外良くて、これだけで夏場のコンディションが安定するなら十分な投資だったなと思います。

去年買った指あきの手袋もそうですが、こんなんいつ使うんだよってものが意外とシーンによって使えたりするので試してみるものだなと思います。(ちなみに指空き手袋は冬場にキーボード打つときの冷え性対策)

Shupatto(エコバッグ)

レジ袋有料になってからいくつか使ってみたんですが、これが今のところ一番良いです。色がシンプルで、畳み方が非常に楽なので、パッとリュックに入れるのに一番抵抗が小さいです。

そもそもエゴバッグじゃなくて毎回袋買えば?って考え方もあるかなと思いましたが、袋買うかどうかとか、その対応を待っている時間とか、店によってはレジからちょっと離れた所に袋があったりとか、その辺の諸々を考える必要がないという意味で、1つエコバッグがあると何かと楽だなーと思うことが個人的には多いです。

シャープ ドライヤー

打ち出の小槌のような形のドライヤーです。妻の誕生日に「とにかく速く乾くやつがほしい」ということで、買いました。

2カ所の空気穴から髪を包み込むように風が出るのが他のドライヤーとの構造的な違いです。

たまに旅行先とか実家で別のドライヤーを使うと違いを実感するんですが、風はやさしく熱くもないのに、他のやつより速く乾くって体験が面白いなーと思います。

kakakumag.com

筋トレ関係

ヒョロっちい身体だったので、コンディショニングのための筋トレだけではなく、きちんと身体を大きくし始めました。

ブレンダーボトル(プロテインシェイカー)

SAVASのよく見るやつを使っていたんですが、妻と2人分一気に作りたかったので大きいやつを書いました。

ボールみたいなやつは意味あるのか?って思っていましたが、あるのとないのとでは結構違うのを感じます。味のないプロテインに砂糖の入っていないココアを混ぜるのをよくやるんですが、ココアも含めてよく溶けてくれて、全体的に満足しています。

Body Cardio(スマート体重計)

「改善するには計測から」の原則のもと、体重・体脂肪率の推移を測りたいと思ったんですが、毎回スマホに記入したりBluetooth接続するのはだるいなーと思っていたときに見つけたのがこいつです。

wi-fiで連携されて、自動的にサーバーにログが溜まるので体験が非常にスムーズです。またIFTTTやGoogle Fitなどとも連携できるので、情報を一元化したり、通知することもできるのもポイントです。
(我が家では、乗ったらslack通知が来るようにしています)

ゴールドジム ウエイトゲイナー(プロテイン

普段は別のプロテインを使っているのですが、体重が増えないので一時的にこれを使用しました。

3~4ヶ月で無理なく5kgくらいあげることができたので、予定通りの身体になってよかったです。

勉強

勉強周りは一旦落ち着いてきたかなという印象です。

山田照明 Zライト(デスクライト)

シンプルにデスクライトです。
デザインがシンプルなのと、電球タイプがよかったのでこいつにしました。

電球タイプにしたのは、(まだ買っていないですが)スマート電球を試してみたかったからです。目からの情報が五感の中でも大半を占めると言われる中、色で気分をコントロールするのは良さそうなアプローチなので、来年は試そうと思っています。

統計学実践ワークブック(本)

今年買った本でよかった本を1冊挙げるとしたらこれです。
統計検定準1級の幅広い範囲を(一応)全部カバーされており練習問題もあるので、1冊を完璧にするという目標を立てやすく、反復しがいがありました。(真面目に10周以上読んだんじゃないかと思います。)

デスクヒーター

最近Twitterで見まくるやつですね。
寒がりなので、見かけて即ポチでした。

勉強するときに手放せないアイテムになりました。
人間の身体って足さえ暖まっていれば、上半身は寒くても結構大丈夫なもんなんだなっていう気づきを得ました。特にこの商品は他のヒーターと比べても側面だけではなく足の下からも暖めてくれるのがポイントです。

テンピュール アイマス

勉強の合間とか昼寝用のアイマスクです。(夜寝るときも使っているんですが)

他のアイマスクも使ってみたんですが、これはとにかく遮光性の高さが魅力です。ぴったりフィットするので、昼間でも結構すぐに寝れます。寝るところまでいかなくても、これつけているだけでもだいぶ目の疲れが治るのを感じます。

その他

娯楽系?

3月のライオン(漫画)

買った漫画から1つ選ぶとしたら、完全にこれです。

そもそも漫画はレンタルで読むことが多く、あんまり買わないんですが、書いたいとなるものもあります。

  • 伏線が多く、細かいところを見返したい
  • 作者の人生観が強く反映されている

この漫画は明らかに後者で、魂削って描いているんだなっていう熱量が感じられるので何度も読み返してしまいます。特に15巻の「才能と努力」に関する言及はその辺のビジネス書(言葉が悪いですが)よりよっぽど染みるものがありました。

蒲鉾作り体験

体験を買ったという意味で入れておきます。

自分でお金を払って○○体験というのに行ったことがあまりなかったんですが、妻が割と好きだということで箱根旅行ついでに行ってみました。

これが結構良くて、やっぱり画面越しではわからない、匂いだったり手の感触だったりが新鮮だな〜という感覚を味わえました。

www.kamaboko.com

スーパーマリオ3Dワールド

久々にゲームを買いました。

シンプルなんですが、やっていて飽きのこない、和食の定食のような(?)ゲームだなと思いました。

統計検定準1級に合格した(使用した教材まとめ)

これは何?

先日統計検定準1級を受験し合格したので、情報まとめです。

CBT形式になり試験の内容は非公開なため、参考にした書籍を中心にまとめておきます。

2級を受験した際のまとめはこちらです。

aoki-shiraki21.hatenablog.com

前提のスペック

上で貼った2級受験時のスペックに統計検定2級を合格している、という状態が乗っかっています。なので、基本的な推定・検定、単回帰分析の考え方は理解できている状態からのスタートでした。

学習期間

2021年9月〜11月

試験範囲が広いので、平日の仕事前後、土日とガッツリ勉強しました。リモートワークなので、勉強時間を長く取れるのはよかったなと思っています。

学習方針

基本的に書籍を使用するのは前回と変わらず。ですが、今回は範囲が広いので毎回専用の書籍を買いすぎるとキリがないので、「ワークブック」中心の勉強に決めました。 (キーワードだけ載っているみたいなものも多いものの)一応全範囲が網羅されているので、ワークブックをやりつつ、式の不明な点があったら追加の本、資料を探す流れで勉強しました。

使用した書籍

教材にはオススメ度と熟読度を添えています。「準1級合格するために」オススメ、熟読したものを5としています。

基礎数学

  • 数学30講

マセマレベルはだいたい理解していたものの、知識に穴があったり暗記し切れていないものがあったので、こちらで学習しました。

タイトルの通り、「統計学で使用するための」数学にコンセプトを絞っているので、「準1級のためにどこまで数学をやれば良いかわからない」のであれば、とりあえずこの本レベルまで覚えるのが良いんじゃないかと思います。

学部1年レベルの微積線形代数のテキストには書かれていないベクトルの微分も載っているので、範囲としては最低限抑えられます。

オススメ度 5
熟読度 4

マセマは理解していた、と言いつつスラスラ解けるほど覚えていなかったので改めて復習しました。特に固有ベクトルあたりは必須なので、重点的に演習を行っています。

オススメ度 3
熟読度 3

統計全般、数理統計

  • ワークブック

準1級は、とにかくこの本です。異様に広い準1級の全範囲をカバーしてくれています。逆にこれがなかった頃はどうやって勉強したんだ、、?って気持ちになります。

この本を100%理解したらまあ大丈夫なんじゃないかという所ですが、当然広すぎるが故に行間がやたら広いので、他で補足する必要が出てきます。(深層学習とは?を0.5ページで説明するのは流石に厳しいやろ、、みたいなところが結構あります)

勉強期間全体を通してこの本はさわっており、ワークブックをやる→わからん→以下で書く他の本をやる→ワークブックに帰ってくるを繰り返して勉強していました。

オススメ度 5
熟読度 5

数理統計部分のわからないところに辞書的に使っていました。

とはいえ難しく準1級のためだと、まあオーバーワークだと判断し、細かい部分までは理解していません。。1級対策の鉄板本のようなので、むしろ今から本格的にお世話になります。

オススメ度 2
熟読度 1

  • 弱点克服 大学生の確率・統計

じゃあ、数理統計部分を何で補えば良いのか?となった時にこの本が良かったです。

この記事でワークブック以外に推したい本を1つ挙げるとしたらこれかもしれません。

演習問題形式で基本的な分布について、毎回期待値や分散、モーメント母関数などを(くどいくらい)手計算させる本です。抽象的に理解していてもいざ手を動かす時に止まるという場合、どこかで理解が抜けているはずなので、それを炙り出すのに非常に良かったです。

また、この本はアクチュアリー試験対策にも使われることを想定して確率過程、時系列解析の問題も入っています。なかなか演習できる本がないのでその意味でも貴重です。

オススメ度 5
熟読度 4

2級対策だと、各所でボロボロに言われていますが、「準1級の勉強の過程で基本知識をパパッと復習したい」ニーズにはバッチリ答えてくれる本だったなと思います。

特に推定・検定あたりは2級からそんなにレベルが変わらず得点源の想定だったので、よく復習しておきました。

オススメ度 4
熟読度 3

多変量解析

  • はじめての多変量解析

多変量解析の1冊目はこちらを読みました。行列の抽象的な記号ではなく数値で計算しており、式変形も丁寧なので、処理の流れが順を追ってイメージできます。

何周もするタイプのものではないですが、1回読んでおくと主要解析手法のイメージが掴めました。

オススメ度 3
熟読度 1

  • 多変量解析法入門

数式を丁寧に追う基礎的な多変量解析本としてはこちらを読みました。統計学のための数学30講が結構ハマったので、同じ著者の本を選びたかったという理由もあります。

この本は多変量解析を学び始めるときのハードルである線形代数での表現に焦点を当てて、線形代数の説明の章を設けていたり、対象となる式変形は丁寧に書くようにされていたりなど、先の30講と同じくコンセプトがはっきりしている良さを感じます。

MDSや構造方程式なども扱っており、ワークブックでさらっとしか触れられいない分野の勉強にも役立ちました。

オススメ度 4
熟読度 3

機械学習

  • 多変量解析入門

タイトルの通り多変量解析の本ですが、主に機械学習分野のSVMやK means、モデルの評価基準あたりの勉強のために使用しました。

概念説明の後に毎回事例が書かれているのが特徴で、準1級だと過去問的にも処理を計算させるというより解析結果から意味を解釈する方がメインだったので、その辺にも効果がありました。

オススメ度 3
熟読度 3

確率過程、時系列解析

  • 時系列分析と状態空間モデル

普段R書かないですが、読んで良かった本です。「そもそも時系列解析の難しさはどこにあるのか」から入っており、なんで確率過程で差分をとったり時系列で定常性が重要なのかがスッと入ってきました。

状態空間モデルの方はワークブックでも扱いが薄かったので、今回はさらっとしか読んでません。

オススメ度 4
熟読度 2

分散分析

分散分析に関してはこの本が詳しかったです。

この本はテーマがバラバラなので、分散分析以外にもフィッシャー情報量の部分や、ベイズ統計の部分など、該当する部分をつまみ喰いしながら読みました。あったのでこれを使った部分もあるけど、まあ必須ではないかな、という感じでした。

オススメ度 2
熟読度 3

  • 実験計画法

直交表の説明をしている本があまりなく、そこだけピンポイントで抑えたかったので、図書館で借りました。こういうことがしたいのね、ってイメージが掴めれば十分でした。

オススメ度 2
熟読度 1

その他、全般

  • 過去問

今まで直近2年分しかなく、それ以外の過去問を買うには中古(しかも高い)を買うしかなかったんですが、つい最近これまでの過去問を網羅した問題集が発売されました。そのため、当然これを買って11月はこれをこなしていました。

解説は確かに微妙だったりしますが、応用分野は問題演習がしづらいので、過去問はやっぱり貴重です。

オススメ度 4
熟読度 4

  • AIcia Solid Project

ベンチャーでデータサイエンティストをされている方のYouTubeを息抜きがてら見ていました。

息抜きと言っても意外とこれで知識を得たものもあります。バリマックス回転やプロマックス回転、数量化理論、構造方程式など個別の入門書籍には詳細が載っていないトピックはこれで抑えたりしていました。

www.youtube.com

今後

1級に向けて現代数理統計学の基礎を再び勉強し始めています。

次の日程がちょうど1年後のため、中間目標的に年明けから始まるMITの統計の講座を受けようかなと予定しています。このシリーズの確率の講座が結構良かったので。

www.edx.org

統計検定2級に合格した(使用した教材まとめ)

これは何?

統計検定2級を受験し合格したので、その情報まとめです。受験したのは9月ごろでブログ書くの忘れていましたが、先日準1級に合格したのでついでに書くことにしました。

試験の内容にどこまで触れて良いのかわからないので、参考になった書籍を中心に残しておきます。

前提のスペック

私文の学部卒で、数学は独学しています。勉強し始めの段階で書籍で大学初年度の微積線形代数のマセマレベルはこなしている状態でした。

moocsで海外大学の数学の講座を受けていたりもします。

aoki-shiraki21.hatenablog.com

仕事では未経験入社ながら画像系の機械学習エンジニアをしているので、例えばrecallとprecisionの違い、L1,L2正則化のイメージとかはわかるような状態です。

aoki-shiraki21.hatenablog.com

学習期間

2021年8月〜9月

本格的に試験のための勉強をしたのはこの期間ですが、現職として働き始めたタイミングから少しずつ統計の勉強はしていたので、実質の期間としてはもう少し長いです。

学習方針

僕は学習するときは書籍派なので、Web系のコンテンツは基本使わず、目的にあった書籍を都度購入する方針をとっています。
2級に関しては、結局「各種推定・検定の計算問題が確実に解けるか」がイシューなのでそこの演習ができる本を中心に使いました。

使用した書籍

教材にはオススメ度と熟読度を添えています。「2級合格するために」オススメ、熟読したものを5としています。

基礎数学

2級に関しては基礎数学は高校数学レベルでカバーできるので、まとまった復習はほとんどしていません。たまに数列などで「なんだっけ」となったときは検索してだいたい、ここで解決していました。

manabitimes.jp

基礎的な統計学(インプット)

この記事で最も推したい本です。
確率・統計の基本的なインプットはこの本で行いました。説明が丁寧、式変形も行間がほとんどないので1冊目として非常に読みやすいです。(ちょっとくどいくらい)

また、章末問題が非常に豊富なのもオススメポイントです。1章につき30問程度あるので、正直これ1冊でも対策としては十分なくらいです。

オススメ度 5
熟読度 5

基本系でいうと、こちらも読みました。個人的に言い回しが合わず熟読はしていないですが、回帰分析の導入としてのベクトル表現だけは読んで良かったです。後の多変量解析との橋渡しになる考え方なため、読んでおくと後からイメージしやすい箇所があるんじゃないかと思います。

オススメ度 3
熟読度 2

家にあったので、パラ見しました。確かに2級レベルの他の書籍と比べると書き方は簡潔ですが、他のブログで言われるほど悪い本ではないと思います。むしろ説明がスッキリしているので、2級合格度、準1級の勉強中に2級範囲の復習を使う段階になって重宝することになるので、手元に置いておいてよかった本です。

オススメ度 3
熟読度 1

基礎的な統計学(演習)

  • 過去問

過去問は鉄板なので、まあやったら良いんじゃないかと思います。解説がすごい丁寧とかそういうことは別にないですが、出題の傾向を知るためにやっておきました。

オススメ度 4
熟読度 3

演習はむしろこちらをメインに使いました。問題数・レベル共ににちょうどよく、基本統計学の章末問題と比べて、解説が丁寧な点も良かったです。

オススメ度 5
熟読度 4

その他検定対策

Webは基本的に使わないと言いつつ、このサイトだけは目を通しました。基本的な統計学のテキストには載っていない概念をピンポイントで学べるのがよかったです(ラスパイレス、実験計画など)

オススメ度 4
熟読度 2 bellcurve.jp

今後の勉強

次は準1級です、と書くところですが、すでに準1級を取得した上で書いているので、今後については準1級の記事の最後に書きます。

SimplenoteからNotionに移行中。

たまには勉強内容以外の記事を。

このブログを書いてから1年、久しぶりにメモアプリを改善したい欲が出てきたので、更新しました。

aoki-shiraki21.hatenablog.com

simplenoteの不満点

  • ポジ
    • 機能のシンプルさ。故に迷わない
    • マルチデバイス
  • ネガ
    • 画像挿入、リンクのOGP表示がない
      • 機能が少ないのが利点とはいえ、これは欲しい
    • バイス間での同期遅れ
      • 最近割と頻繁に発生する
    • 文字の読みにくさ
      • 行間が狭い
      • マークダウンがプレビュー段階で機能しない(マークダウンモードにすると編集ができない)

結論

  • シンプルさを求める目的は「書くことへの心理障壁のなさ」だったが、それがネガ特徴によって担保されないなーと思ってきた
    • OGPが見れないので、買い物リストを作りにくい。結果slackに貼る
    • マークダウン状態でかけないので、1ページの視認性が低く、たくさんの情報を書きたくなくなる
    • など
  • 最近改めて考えていることを言葉にすることの大事さを考えるようになる中で、メモアプリは使いたくなるものにしたい

今回のイシュー

  • いつでもどこでも「書きたくなる」状態をいかに担保するか
    • 書く以外の機能を削ぎ落としたもの≠書きたくなるものであることが今回わかった
    • 必要な機能は装備されていることによって、初めて「書きたくなる」状態が作れる

要件

  • ミニマム要件
    • 起動速度(simplenoteと体感で同程度)
    • マークダウン
    • 履歴が見れる
    • ダークテーマ
  • ネガの裏返し
    • 画像挿入、リンクの表示機能
    • 同期処理の問題がない
    • 文字が読みやすい
  • これを機に追加要件
    • 使いたくなるページ内UI(文字の読みやすさとかぶる)
      • 書いていて気持ち良いか、書いた文章をざっと読み返した時に論旨が確認しやすいか
    • タグの有効活用
      • simplenoteではタグが使えていなかったので
      • タグごとの一覧性、同タグの記事の見つけやすさ、相互リンクのしやすさ

決めたこと

  • Notionを使う
    • 仕事で使用経験があるので、上記の要件が十分満たされるものであることは理解していた
    • 機能過多な部分に関しては、あえて用途をしぼることで解決できることがわかってきた
      • simplenoteに決めた時に懸念していた通り、自分は細かく機能を使いこなしたり、階層分けの管理ができるタイプではない。むしろそれが重荷になる
      • シンプル系のメモアプリのように、入り口を1つにしてしまうことで、「パッと考えた時にとりあえずメモを残す」体験を残すことにした
        • この考え方はpixivでの使い方を参考にしている

ピクシブでのNotionのつかいかた - pixiv inside

運用ルール

  • メモを取るときの新規作成は1つのドキュメント置き場(DB)に一元化する
    • 書く行為への心理障壁を下げる
  • 共通のプロパティはTag, 最終更新日とする
    • 最低限のソート、区分け情報だけを入れる
    • TagベースのBoardビューにし、情報のまとまりごとの一覧性を高める
  • 階層構造は1段までする
    • 運用コストと書くことへの心理障壁が勝るので、実質階層管理は捨てる
    • 1段の階層ページの内部にDBを作ることは許可する
      • 想定としては、なんらかの個人プロジェクトのプチタスク管理、日記
      • この手のものはDBが一元化されていると扱いづらいので

イメージ f:id:aoki-shiraki21:20210915194429p:plain

Notionを使うとした時に、他に解決できることはないか

  • 日記もNotionの方が適しているのではないか
    • 今はスプレッドシートに記載する方法をとっている
    • 文字を書くためのものではないので、書きにくさはある
    • 表形式で一覧性がよく、集計もできるので使っていた
    • 何か関数などを使用するわけではないので、表示形式以外でスプレッドシートを使う優位性は弱い
  • 日記もNotionに移行してみる
    • 日記を記載するときのプロセスを1つのページにまとめられる
      1. 項目ごとの点数づけ
      2. 項目ごとのコメント
      3. 明日のタスク確認
    • Table ビューにして、点数を見やすくする

あまり込み入ると使うのに躊躇するので、これくらいにしておこう。