たまには勉強内容以外の記事を。
このブログを書いてから1年、久しぶりにメモアプリを改善したい欲が出てきたので、更新しました。
simplenoteの不満点
- ポジ
- 機能のシンプルさ。故に迷わない
- マルチデバイス
- ネガ
- 画像挿入、リンクのOGP表示がない
- 機能が少ないのが利点とはいえ、これは欲しい
- デバイス間での同期遅れ
- 最近割と頻繁に発生する
- 文字の読みにくさ
- 行間が狭い
- マークダウンがプレビュー段階で機能しない(マークダウンモードにすると編集ができない)
- 画像挿入、リンクのOGP表示がない
結論
- シンプルさを求める目的は「書くことへの心理障壁のなさ」だったが、それがネガ特徴によって担保されないなーと思ってきた
- OGPが見れないので、買い物リストを作りにくい。結果slackに貼る
- マークダウン状態でかけないので、1ページの視認性が低く、たくさんの情報を書きたくなくなる
- など
- 最近改めて考えていることを言葉にすることの大事さを考えるようになる中で、メモアプリは使いたくなるものにしたい
今回のイシュー
- いつでもどこでも「書きたくなる」状態をいかに担保するか
- 書く以外の機能を削ぎ落としたもの≠書きたくなるものであることが今回わかった
- 必要な機能は装備されていることによって、初めて「書きたくなる」状態が作れる
要件
- ミニマム要件
- 起動速度(simplenoteと体感で同程度)
- マークダウン
- 履歴が見れる
- ダークテーマ
- ネガの裏返し
- 画像挿入、リンクの表示機能
- 同期処理の問題がない
- 文字が読みやすい
- これを機に追加要件
- 使いたくなるページ内UI(文字の読みやすさとかぶる)
- 書いていて気持ち良いか、書いた文章をざっと読み返した時に論旨が確認しやすいか
- タグの有効活用
- simplenoteではタグが使えていなかったので
- タグごとの一覧性、同タグの記事の見つけやすさ、相互リンクのしやすさ
- 使いたくなるページ内UI(文字の読みやすさとかぶる)
決めたこと
- Notionを使う
- 仕事で使用経験があるので、上記の要件が十分満たされるものであることは理解していた
- 機能過多な部分に関しては、あえて用途をしぼることで解決できることがわかってきた
- simplenoteに決めた時に懸念していた通り、自分は細かく機能を使いこなしたり、階層分けの管理ができるタイプではない。むしろそれが重荷になる
- シンプル系のメモアプリのように、入り口を1つにしてしまうことで、「パッと考えた時にとりあえずメモを残す」体験を残すことにした
- この考え方はpixivでの使い方を参考にしている
ピクシブでのNotionのつかいかた - pixiv inside
運用ルール
- メモを取るときの新規作成は1つのドキュメント置き場(DB)に一元化する
- 書く行為への心理障壁を下げる
- 共通のプロパティはTag, 最終更新日とする
- 最低限のソート、区分け情報だけを入れる
- TagベースのBoardビューにし、情報のまとまりごとの一覧性を高める
- 階層構造は1段までする
- 運用コストと書くことへの心理障壁が勝るので、実質階層管理は捨てる
- 1段の階層ページの内部にDBを作ることは許可する
- 想定としては、なんらかの個人プロジェクトのプチタスク管理、日記
- この手のものはDBが一元化されていると扱いづらいので
イメージ
Notionを使うとした時に、他に解決できることはないか
- 日記もNotionの方が適しているのではないか
- 日記もNotionに移行してみる
- 日記を記載するときのプロセスを1つのページにまとめられる
- 項目ごとの点数づけ
- 項目ごとのコメント
- 明日のタスク確認
- Table ビューにして、点数を見やすくする
- 日記を記載するときのプロセスを1つのページにまとめられる
あまり込み入ると使うのに躊躇するので、これくらいにしておこう。