Python for Everybodyを受けた(Coursera / University of Michigan)

www.coursera.org

概要

Python言語の基本操作〜簡単なデータ操作(SQL含む)。Courseraは講座の認証レベルがいくつかの段階に別れていますが、これは以下5つのcourseがセットになったSpecializationです。

  • Programming for Everybody (Getting Started with Python)
  • Python Data Structures
  • Using Python to Access Web Data
  • Using Databases with Python
  • Capstone: Retrieving, Processing, and Visualizing Data with Python

受講目的

上記のMITの講座はPythonそのものの操作にはあまりフォーカスしていなかったので、この講座で足りない部分の穴埋めというイメージ。序盤は知っていることも多そうだけど、きちんと練習問題を解くことで、進度を測りたい目的もあります。

受講期間

2020年 6月~8月(予定)
(追記)無料期間でサーチフィケーションを取得しようとするも、採点に数日かかるテストがあり断念。。

副読本

チュートリアル(と公式のリファレンス)。知らない操作は都度調べて問題を解いてみて、って感じです。

Pythonチュートリアル 第3版

Pythonチュートリアル 第3版

  • 作者:Guido van Rossum
  • 発売日: 2016/03/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

まだ使っていないですが、SQLのコースに入ったら使おう。

感想

  • MITのコースを先に受けていると、かなり説明がゆっくり。若干説明が具体的で冗長か。
  • 文字列解析の練習問題が多くてデータの扱いに慣れさせようというのがわかる。
  • 言葉の定義についての練習問題も入ってくるので英語でプログラミングを学ぶ最初にいいのかも。

気づき

ここでは script:ファイルに書かれた一連のコード statement:プロンプトに記述する1行

newline characterって改行文字のことね。

Pythonだと、メソッドなのか関数なのか、どっちがどっちの引数なのかを間違えがち。。

stringに対して行うstartswith()は確かに文章検索で使いやすそう。

https://itsakura.com/python-startswith

辞書型に使えるget()って便利だな。初期値を第二引数に取れるので、文字列のカウントとかで初期値0から始める時なんかに使えそう。

https://note.nkmk.me/python-dict-get/

連想配列(associative array):添字にスカラー以外のデータ型も使用できる配列。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E6%83%B3%E9%85%8D%E5%88%97

タプルの比較は数字のように行うってのはわかりやすかったな。処理のコーナーケースを知れるのは問題がついている良いところ。

(1,2,4) > (1,2,3,4) # True

正規表現は細かい指示もサクッとできてかなり便利。ビジネスサイドでも、データの整理とかで活用所がありそうなところ。

Beautifulsoupでデータを取り出した時に、データの型に注意。文字列として使いたい時変換が必要。

dir()はmethodsもattributesも両方をリストで表示する。

インスタンスを作成するコードをコンストラクタって言うのね。ここだけ知らなかった。

Certification

無料期間に受けたが、1つだけ相互テストみたいなやつがうまく審査されず4つ。
有料にするほどではなかったので、これでストップ。

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