AWS SysOps Administrator - Associate(SOA)に合格した

昨日SysOps Administrator - Associate(以下SOA)を受験し、合格しました。

f:id:aoki-shiraki21:20210723084155p:plain

前提のスペック

こちらで記載したスペックに加えて、SAAをすでに取っている状態からスタートです。

aoki-shiraki21.hatenablog.com

動機

どうせならAssociateレベルは全て取らないと気持ち悪いので。。

勉強期間、時間

  • 2021年7月
    • 1ヶ月で60時間程度でした

勉強内容

業務システム設計・移行ガイド(書籍)

  • SOA用の専用書籍がないため、比較的内容がかぶっていると言われるこちらをざっと読みました
  • この書籍自体はわかりやすいですが、情報が若干古い(2~3年前の出版)かつ、著者のベストプラクティス的に書かれているところがあるので、どこまでこの本を正として勉強して良いか悩むところがありました
  • なので、ザーッと読んで、システム移行にはこういう観点の考慮が必要なのね、という勘所をざっくり抑える程度が良いんじゃないかと思いました

WHIZLABS

  • 前回SAAを受けたことで基本的なサービスは理解できたので、今回はいきなり問題演習から始めました
  • 前回は使わなかったこちらの問題集サイトを使用していました
  • 完全に英語ですが、chrome拡張のgoogle翻訳を使うとほぼ問題ない日本語にできるので、英語苦手でも問題ないと思います
    • 多少癖のある翻訳になる時もありますが、実際試験の時やAWSの公式の資料も機械翻訳でぎこちないところが多いので、それへの慣れの意味でもちょうど良い気がしました笑
  • サイトを回遊しているとクーポンの表示が頻繁に出てくるので、それを使いましょう。定価で買うのはアホらしいです。
  • 一気に65問解くテストモードと、1問1答で答えがわかる練習モードが選べるのが勉強しやすくて良いです
  • 難度は難しすぎず、簡単すぎず本番に適したレベルだった気がします

www.whizlabs.com

Udemyの問題集

  • 前回と同様Udemyの問題集も使用しました
  • Udemyは頻繁にセールが実施されるので、2000円以下になったときに買うべきです(底値が1200円とかなので、その値段だったら即決で良いかと)
  • 口コミなどでも言われていますが、少し難しい各論に入り込んだ問題が多いかなと。。
    • これができないから受からないということはなく、どちらかというと最後の一押し、もう1問本番解けることで安心したい、というためのものかと

www.udemy.com

公式のサンプル問題

  • 公式ページにサンプル問題が10問あるので、ときました
  • ここからそのまま出るとは思わないですが、本番独特の問題文への慣れのために見ておいた方が良いんじゃないかと思います

aws.amazon.com

公式の資料

  • 公式の資料は目を通しておいた方が良いのはわかりつつ、どこからどこまで手をつければ良いかわからないのが正直なところです。。
  • そこで公開されている受験ブログを一通り読み漁り、キーワードとして出てきたものから優先的に見ていくことにしました
  • 具体的なページ単位で紹介してあるブログもあるので、非常に参考になりました
  • 特に各サービスの「よくある質問」は説明がわかりやすく、フォーマットもある程度統一されているので読みやすく感じました
    • Black Beltは人によって構成や粒度などが異なるので、勉強目的ではちょっと使いづらさがあるなと思っています。。

www.magtranetwork.com

qiita.com

学んだこと

  • SAAの知識は当然ベースにしつつ、システム移行、運用という現実的な問題にフォーカスされているのが面白かったです
  • オンプレサーバーとの兼ね合い、セキュリティパッチ、他のサインオン機能を使ってのシングルサインオンなど、現場で考慮すべき観点を勉強することができました

今後

  • SAA、SOAときたので、流れ的にもデベロッパーのアソシエイトまでは取ってしましたいです