最近競プロが停滞気味なので、プログラミング・統計への向き合い方について頭の整理を兼ねてまとめました。
テーマが自分にとってメインのことなため、スランプのような時期も含めて少なくとも数年かけて勉強をしたい時に気をつけることを先人の知恵をかりながら絞りました。
毎日、少なくとも関連する基礎本にふれる時間をとる
時間がある日でもない日でも最低何はやるかという下限の話。基本動作をいつでも迷うことなく、正確に、速くできる状態をつくるのが目的。100マス計算や詰将棋、レイアップを準備運動として行うみたいなイメージ。「調べればわかる」みたいな状態だとどうしても処理できる要領が小さくなるので、身体が覚えている状態を増やしていく。
何度もとき直している高校数学の参考書の中にまさに勉強に向かう姿勢についてこれだ!ということを書かれている。
基礎は初歩と混同されがちです。初歩は所詮初歩ですが、基礎をきちんと築き上げることは意外に難しいのです。初歩を終えただけで基礎を理解したと誤解してしまうと、真に深い基礎を築いた人のみが解決できる難問に出会った時に、歯が立ちません。そうなると自分には数学的才能がないのだと諦めたり、才能の不足を、問題の解き方の暗記でカバーするという絶望的な「努力の道」を自らに科すことになるのではないでしょうか。
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では数学の基礎力をつけるにはどうしたら良いのでしょうか、答えは簡単です。「正しく書かれた本を、理解できるまで何度も何度も繰り返し読んで考えることである。」
1つの分野に取り組むのは時間のある日でも3時間まで
逆に1日の上限の話。上限も設けておくのがポイントかなと時間管理を振り返って思った。時間は個人差あるはずだが、ここでの3時間はtogglを振り返った時に1つの分野でここを越えると頭がボーッとしてくるというライン。
あまりに長時間同じことに取り組むと、疲れて変な癖がついたり大して記憶に定着しない割に一時的にはやった感、覚えた感を覚えてしまうので厄介。
デスク作業に一区切りがついたら必ず休憩と軽い運動をはさむ
上限を設けたら余った時間何をするのかという話。必ず無理をせずに休憩を取る。理由は2つあって1つはあくまで長期戦なのでコンディションを安定させて毎日継続できる状態を作っておくこと、1つは作業直後頭が燃えているのでボーッとしたり散歩したりする時間を取った方が頭が落ち着いて整理してくれる。
勉強方法各論
勉強方法各論はこの辺にあります。
参考
勉強方法を見直す時にいつも立ち返る本。コンパクトに入門>中級>スランプ>上級と方法がまとまっていて、見比べながら今の自分を客観視しやすい。
- 作者:合格の天使
- 発売日: 2020/09/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
受験の叡智【受験戦略・勉強法の体系書】完全版 (YELL books)
- 作者:合格の天使
- 発売日: 2018/06/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
秋本治の仕事術 『こち亀』作者が40年間休まず週刊連載を続けられた理由
- 作者:秋本 治
- 発売日: 2019/08/05
- メディア: 単行本
受験というハードな市場で選ばれ続けているテキストは、なんというか熱量が籠っている。序文や後書きを読むと勉強への向き合い方の参考になることが多い。
- 作者:長岡 亮介
- 発売日: 2012/09/23
- メディア: 単行本
- 羽生善治さんのプロフェッショナル