自分でお金を払って本を買うときの基準

最近は区立の図書館も予約などの仕組みが充実しており、サラッと読みたいものはそこで事足りることが多いですね。

そんな中でもやっぱりお金を出して本を買おうとなる時は多々あり、そういう時には何を基準にしているのか自分の中で棚卸です。(ちょうど今日、本を買ったので。)

買わない本

  • 自己啓発は買わない、せいぜい大学生までで終わり。だいたい同じこと言っている。
  • 「1時間でわかる」みたいな過度に甘やかす本は手に取らない。どうせ頭に残らない。
  • 1回読んで終わりだな程度の本は図書館で借りる。違うなと思ったらキッパリと読むのをやめる。
  • 気になる分野について、とりあえずざっと知識を入れたい時。関連しそうな本をざっと借りてザッピングする。

買う本

  • 大学のテキストなど、多く売ることよりも購入者の深い理解を促す目的のもの。
  • 情報の編集に筆者の熱量が感じられるもの。序文とまとめを読んで制作の狙いを確認する。
  • 版を重ねて長く売れ続けているもの。
  • 基本的な定義の記述が明快。長々例示していたり、説明がコロコロ変わったりしない。
  • 練習問題など、読者の頭を使わせるもの。練習問題は回答が載っているかをチェックする。
  • インフルエンサーではなく、その道で活躍している人たちが勧めているもの

その他注意点

  • 技術書を読むようになるとありがちだけど、必ずしも分厚ければ良い、というものでもない。それ使わないだろ、みたいな枝葉がたくさんあっても効率が悪い。